ドッペル原画展

連絡


何を信じればいいのか分からない時に何かに向けて祈り願うことは時々自分の事を超えて予想も出来ない行動や言動を生み出してしまうことが在る、脳の意識が起こす予想外の生き方を第三者の目で観てしまうことも在るということを身を持って実感したと同時に、大変な病にすでに僕の言葉は冒されているという事を、この冬に知った

大きな神様のような国家に包まれて意志が神様にコントロールされた末に宇宙の様に不可解な現実が自分を超えてしまった時、その時に何を信じて何を比べて何を見ればいいのかを考えたくなる、と白衣の男に言うと真っ赤真四角鋭利な固形物を手の平に乗せられ軽く微笑まれ、そして僕は無理やりに服を脱がされ、軽く微笑まれ、気付くと其処は誰もいない海でした
僕は丸い鏡を持ち、それを太陽に透かす
透けた光が文字を作って恐れ慄く古代神

今自分は国に守られ国に存在しているのに、国の意志を知らない気がした 神様に動かされているこの脳は自分の物なのに神様の意志は全く透けないのが微笑ましく
そして不気味な事だった