全てを見えない物に委ねるという行為は、余りにも諦めという感情に近く自分から最も遠い所にあった。遠くなればなる程心地よくなってしまい、私は全てを手放して全てを嫌いな誰かに押し付ける事だって出来そうな気分にもなれた。 見えない物に身を委ねる時に…
本当の僕について 息がしずらくなる程に部屋の隅々まで時間がありふれている時や、持て余した時間の中で何も出来ずただ変則的なリズムで息をしている間に僕の頭の中で繰り返し繰り返し問われ、空の色が濃くなった頃にはすっかり忘れている 本当の僕について…
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